船底に空気を敷く|米穀物大手が採用した日本の船舶技術
巨大な貨物船の底から無数の気泡を噴き出し、海を滑るように進む「空気のカーペット」。
なぜ船底に空気を敷くだけで、数億円から数十億円もの燃料費を削り取ることができるのか?
米穀物メジャーADMや豪華客船をも動かした、日本の卓越した船舶技術の全貌に迫ります。
【動画の要約】
船の運航にかかる全抵抗の7割以上を占める「水の摩擦抵抗」を劇的に減らすため、船底に微細な気泡の層を敷く技術が注目を集めています。かつて米海軍が潜水艦の音響探知を遮るために用いた軍事技術は、日本の三菱重工業の手によって商業船向けの画期的な省エネシステムへと進化を遂げました。米穀物大手ADMの大型貨物船や豪華クルーズ客船アイーダプリマへの導入により、その真価が世界に証明された一方で、送風機が消費する電力や海の荒波、船底の付着物といった冷徹な工学的課題も立ちはだかります。本動画では、華やかな成果の裏にある緻密な損益計算と、1パーセントの効率を絞り出す造船エンジニアたちの戦いを詳しく解き明かします。
【この動画のポイント】
・潜水艦のソナー対策から始まった空気潤滑技術が、海運の省エネ技術へと生まれ変わった歴史的背景
・生涯燃料費が船自体の建造費を上回る商船において、わずか数パーセントの削減が巨額の利益を生む経済的理由
・水圧に抗う送風機の電力消費や海洋環境の悪影響など、実航海で直面する冷徹な引き算と工学的限界
#三菱重工 #造船 #海運 #技術革新 #エンジニアリング
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