【和室は住宅に必要?】畳を敷くことにも捉われず柔軟に、ワクワク感のあるWashitsuを▶家づくりの「賢い取捨選択」を、より深く考えるキッカケに《参考事例公開》新築戸建て、注文建築、リノベーション
今回は「和室」のお話しです。
よくよく考えたら和室をピックアップしたことがなかったな、と思いまして。
和室は必要ないと思っている方も、迷っている方も、家づくりを進めていく上で直面する「取捨選択」の、賢い選択思考のきっかけにもなると思います。
私が和室をつくらないと思っている方もいらっしゃるようですが、そんなことはないですよ。
確かに他の住宅会社に比べたら少ないとは思いますが。
和室は在来工法に向いていると言いますか、柱の無い2x4工法でお家を建てている私に語る権利があるのか‥でも語っちゃいます。
私も昔は在来工法で建築していましたので、本格的な和室も色々と設計しました。
当時は延床面積が30坪前後の分譲現場をたくさん手掛けており、1階には6帖の和室・15帖程度のLDK・1坪ずつの洗面室とお風呂・トイレ・玄関、2階には6帖・6帖・8帖の居室・トイレ、といった間取りのお家です。
収納スペースが無く、おのずと和室が納戸扱いになって物が溢れることに‥。
今の住宅思想に進化して思うのは、延床面積が35坪〜40坪程度で和室を取り込むことは好ましくないということ。
建物とそれを許容する土地の大きさ(広さ)が得られなければ、私は和室を優先しません。
「1階に和室があれば、老後に助かるのでは?」と仰る方がいます。
例えば現在70才なら必要かもしれません。
では30才なら?
30年40年後の非常に不確実な未来のために、家族にとって最も大切な10年先までの生活が不快適になることを私は望みません。
それならLDKを、洗面室を、玄関を広くしてあげる方が家族全員の幸福度が増します。
何千万円ものお買い物です。
泊まりに来る誰かのためじゃなく、10年先までの家族が幸せになることを最優先して欲しいんです。
私が和室をつくるなら。
小さな空間は茶室的に、大きめな空間は寝室的な考え方を取り入れます。
LDKに繋がりのあるレイアウトなら、色彩豊かでワクワク感のある、キャラクターの効いた和室もいいですね。
その場合、もはや和室と呼べるかは置いておいて、段上がりや畳を敷かずにカーペットを敷き詰めるのも素敵です。
今回はトリッキーな和室を中心にご紹介しますので、参考になれば幸いです。
より良い家づくり。
それが叶う大切な条件、それはお客様との信頼関係です。
今後家づくりを始める皆さまも、忘れないでください。
「設計士とお客様(施主)の尊重し合う心」の重要性を。
外観やインテリア、暮らしやすさも含めたトータルデザイン。
それをもう一段上のステージへと格上げするのは「信じる力」です。
また、設計士には命がけの使命があります。
一つはお家の中を快適で美しく。
もう一つは美しい風景の一部を外観・外構でつくることです。
外壁を雁行させ、植栽と照明によって奥行きと陰影を生み出します。
更地の状態から完成したお家をご覧ください。
美しい風景が誕生していませんか?
私なりの住宅思想やポリシーもあります。
それは、美しいデザインと、快適な間取りこそが長い幸せを生むと信じています。
貴方は、数値やスペック、最新設備だけを30年、50年と愛し続けられますか?
どうぞ楽しんでご覧ください。
【新築住宅への想い、中古戸建て・マンションのリノベーションに関して】
私は新築戸建ての設計や建築を主としています。
理由は美しい街を創りたいたいから。
美しい街は資産価値と、それを守る住人の意識を生みます。
街や住人の意識や価値を一変させる思想で、メイクノスタルジーと命名しております。
日々楽しんで苦しんで命を削る思いで設計を繰り返し、
私の描いた設計図面があんなに大きくスケールアップしたお家に建ち上がる。
感動で心が震えます。
だからリフォームやリノベーションに興味があまりなかったんです。
ただ、知人や関係者からたっての要望があると見てみぬふりができず。
私が関わることで一人でも幸せな方が増えるのなら、という想いです。
マンションであれば一旦スケルトンにしてのフルリノベーションが、設計の醍醐味(暮らしの激変)を感じられます。
また、間取り制作や照明計画、外構工事、クロス選び、バックセット(カップボード)施工、玄関タイル等、部分的なリフォームもほぼ手掛けません。
リフォームでも、建築施工が絡む内容には設計が必要となります。
図面を起こしますと、コンセント・スイッチ・照明計画等の電気配線図の制作も重要なポイントとなります。
照明・電気計画が入りますと、「何を、どう照らすのか」といったインテリア計画(クロス、床材、天井材、家具、カーテン等)が本来必要となります。
図面を描いて、お客様が依頼されている工務店が着工しても「この図面通りには(技術力の差で)出来ません」というやり取りが始まってしまう。
そのような過去のほぼ全ての経験から、住宅の全ては連動した一気通貫の中で計画されるべき、という考えに至りました。
戸建てリノベーションを手掛けない理由として。
いわゆる「暮らしが変わらないリフォーム」しか出来ないことがほとんどだから。
抜けない構造材や、壁の中が想定外の造りになっているなど、表面上は綺麗にできるが暮らしは変わらない。
何より、元々の設計者の意図や意志が入ったお家(設計)にメスを入れるだけの修正作業は非常に苦しいですね。
手前勝手ではございますがご容赦いただけますと幸いです。
私はこの仕事に誇りをもっているので、昨今目にする機会が多い「志の無い」設計士に嘆いています。
しかしながら、そこに向き合うお客様が、より良く打ち合わせが進むようにも願っています。
そこで、ハウスメーカー(設計士)とお客様、双方の視点で解決策はないものかと考察しました。
自由設計!なんでも出来ます!何度でも図面作成OK!‥等々
私には「クレームから全力で逃げたい(だけ)」に見えます。
住宅業界の責任逃れ体質。
設計士の意識改革。
お客様の心構え。
私なりに様々な視点から、原因と対策を提案します。
照明計画でお伝えしたいこと。
それは、住宅の原案設計者にしか分からない意図があるということ。
様々な照明器具や建築化照明がありますが、本来の目的や意図と反して使用することもあります。
照明計画だけを別の設計士に依頼するのはナンセンスです。
照明と親和性を高めるべき項目にインテリアの計画があります。
住宅は奇をてらわず、シンプルに造ってインテリアで美しくまとめることが大切です。
暮らしの質はインテリアで左右され、人生を変える力もありますので、一度きりの真剣勝負で挑んでいただきたい。
根本的にインテリアの良し悪しは、住宅設計で決まります。
コーディネーターではなく、設計士の力量にかかっているということ。
インテリア、外構、全ては原案設計者が一気通貫でプランニングしないと良くなりません。
美しさも居心地もメンテナンス性も、全ては設計力です。
設計力や提案力に満足できないお悩みに対して。
工務店、及びスーパー工務店や大手ハウスメーカーなど、耐震性や断熱性や機密性のスペックだけを売りにする住宅は、本当に私たちの求める住宅でしょうか?
新製品やスペックにとらわれることなく、美しさと使い勝手を併せ持つ私のオリジナルな基準で住宅に関する情報を発信します。
後悔の無い・失敗しない家づくりをするために、住宅設備の選定、インテリアのコーディネート(クロス選び・建具選び・床材選び・カーテン・カーテンレール・家具配置)、照明計画(ダウンライト・間接照明、ペンダントライト)など、住宅設計の基礎となる考え方も参考にしていただければ幸いです。
@tomoyaoshimura1993
【チャプター】
00:00 イントロ
00:23 オープニング
01:43 和室について
11:03 和室を取る理由
15:42 和室のご紹介①
23:00 和室のご紹介②
35:15 今回のまとめ
39:23 エンディング
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