「世界中が騙されていた」日本は、小さくなかった【メルカトル図法】
見慣れた世界地図では、日本はイギリスやドイツより小さく見えます。ところが、本当のイギリスは日本の3分の2ほどの広さしかありません。
地球儀の上で国を本当の大きさのまま運び、面積・平らな土地・端から端までの長さ・海の広さを、データで測り直しました。本当の大きさの日本列島をアメリカ本土に重ねると、どこまで届くのか。
▼目次
0:00 本当の大きさでアメリカに重ねると
1:03 地図が膨らませた国々
5:10 地球儀で測り直す
7:30 山の国の弱点
11:06 アメリカを縦断する長さ
15:44 地図に描かれない大きさ
18:46 平らな地図が手放したもの
▼参考文献
[1] 国土地理院「全国都道府県市区町村別面積調」
[2] 海上保安庁 海洋情報部「日本の領海等概念図」
[3] Šavrič, Patterson, Jenny(2018)The Equal Earth map projection
▼注釈
・地図の上の面積の倍率(日本 約1.6倍など)は、赤道の縮尺を基準に、国の形からメルカトル図法での面積を計算した値です。
・国を重ねる場面は、地球儀の上で国の形をそのまま回して運んでいます。大きさと形は変えていません。
・平らな土地は、Copernicus DEM(約90m)から傾き3度未満の範囲を計算したものです。建物や森の高さを含む表面のデータなので、目安です。
・日本の海の範囲の図は、陸から200海里以内で、ほかの国の陸より日本の陸に近い海として計算した目安です。境界が決まっていない海域を含みます。
・2000年代の国の白書の数字は、その時点の集計です。
▼データ・地図
・地形:NOAA National Centers for Environmental Information, DEM Global Mosaic を加工して作成
・国境:Natural Earth
・平らな土地の計算:produced using Copernicus WorldDEM-90 © DLR e.V. 2010-2014 and © Airbus Defence and Space GmbH 2014-2018 provided under COPERNICUS by the European Union and ESA; all rights reserved
#地理 #世界地図 #メルカトル図法 #日本
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