和風ヒーリングBGM 睡眠・作業・瞑想 琴と尺八|高野山 奥之院 月輪の夜| 3時間
3時間の和風 睡眠用BGM|琴と尺八による和楽器アンビエントと、月の差す奥之院の杉並木。一晩そのまま流せます。画面は暗いままです。
🎋 和音庵 – 旅する僧侶シリーズ/悟りの道:高野山(3時間版)
琴・尺八・笙に、遠い梵鐘の一打と、杉の梢を渡る風の音を重ねた和風アンビエントBGMです。途切れのない三時間。
高野山は、弘法大師空海がひらいた真言密教の聖地である。八一六年、空海は嵯峨天皇からこの山を賜り、伽藍の造営に取りかかった。
伝承では、空海をこの山へ導いたのは、白と黒の二匹の犬を連れた狩場明神だったという。
奥之院へは、一の橋から御廟まで、およそ二キロの道が続く。杉の巨木のあいだに、二十万基を超える石塔が並ぶ。
御廟橋の先に、空海の御廟がある。承和二年(八三五年)、空海はここで入定した。いまも瞑想を続けているとされ、毎日二度、食事が運ばれている。燈籠堂には、十一世紀に献じられた灯が「消えずの燈明」として、いまも燃え続けているという。
僧は夜、杉の道を歩いた。苔むした石塔が、闇の中にどこまでも続いている。
杉の梢の切れ間に、まるい月が出ていた。真言の行者は、胸のうちに円い月を観じて坐るという。月輪観という。
道の先の霧の中に、二つの影があった。ひとつは白く、ひとつは黒い。こちらを振り返りもせず、ただ奥のほうを向いて座っている。
僧は御廟橋の手前で立ち止まり、ひとつ礼をした。
消えない灯と、満ちては欠ける月。どちらも、この山では同じ静けさの中にある。
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• 旅する僧侶シリーズ 全話連続再生|和風 睡眠用BGM 琴と尺八
※本作品の画像・音楽はAIを活用して制作したオリジナル作品です。実在の寺社・施設とは関係ありません。
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