武富士が消えた後、91万人の過払い金はどこへ?
消費者金融の最大手だった「武富士」は、2010年9月に会社更生法を申し立てました。
払いすぎた利息、いわゆる過払い金を届け出た人は、およそ91万人。戻ってきたのは、2回の弁済をあわせて、100万円につきおよそ4万2,000円でした。一方、国は2011年、創業者の長男に、およそ2,000億円を返しています。
91万人のお金、社員、そして「武富士」という名前。それぞれの「その後」を、順番に追いました。
あなたの街にも、武富士の看板はありましたか?思い出があれば、ぜひコメントで教えてください。
▼目次
00:00 オープニング
01:28 第1章 「業界最大手」の会社
02:44 第2章 2006年1月13日
04:25 第3章 2010年9月28日
05:47 第4章 91万人の過払い金
07:51 第5章 社員とスポンサー
09:21 第6章 創業家と2,000億円
11:19 第7章 名前のゆくえ
13:05 まとめ
▼参考文献
・更生管財人・TFK株式会社の公表資料(2010〜2017年)、武富士のIR資料(2006年)、国税庁 法人番号公表サイト
・最高裁判所の判決(2006年1月13日、2011年2月18日)、金融庁・衆議院の資料(改正貸金業法)
・日本保証・ロプロ(Jトラスト)の公表資料(2011〜2026年)、東京商工リサーチ
・報道:日本経済新聞、しんぶん赤旗、Westlaw Japan 判例コラム
▼注釈
・「およそ4.24%」は、1回目の弁済率3.3%と最終(2回目)の弁済率0.9368%を足した数字です。どちらも同じ債権額に対する率です。
・「約2,000億円」は、還付加算金(約400億円)を含む還付額として報じられた金額です(日本経済新聞)。
・2006年1月13日の最高裁判決は、武富士とは別の貸金業者をめぐる裁判です。
・旧武富士(TFK株式会社)の登記記録は、2017年12月25日に「登記記録の閉鎖等(清算の結了等)」とされています。
・二つの数字を並べていますが、91万人への弁済と長男への還付は、法律上は別の手続きです。
▼写真・映像
写真:Wikimedia Commons ほか(そらみみ・Tokumeigakarinoaoshima/CC BY-SA 4.0、Missmikage・WiNG・っ/CC BY-SA 3.0、Benjamin Claverie from Münster, Germany・shuets udono・Big Ben in Japan from Kawasaki, Japan/CC BY-SA 2.0、松岡明芳・mariemon/CC BY 3.0、David Pursehouse・Harry Vale from Birmingham, England・Tristan Ferne・Kenta Hayashi・246-You/CC BY 2.0、Boubloub/CC0、広瀬川・Fg2/パブリックドメイン、663highland/CC BY 2.5)
映像:Wikimedia Commons(Bert Brothers/CC BY 3.0)、裁判所(公式動画)
資料:更生管財人、最高裁判所、金融庁、日本保証、国税庁の公表資料。ほかの場面はAIで作成したイメージ。
#武富士 #過払い金 #消費者金融
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