【海外の反応】「日本は時代遅れ!中国のほうが進んでる」大雨で孤立した大分の町に娘と取り残された米国人の防災技術者が、ひとりの日本人の老人がとった行動に涙が止まらなかった理由
【今回の物語】
「日本は時代遅れ!中国のほうが進んでる」
災害に強い町を視察する旅で、同僚たちは中国の深圳を選び、日本を「紙とハンコと現金の国」と笑いました。ただひとり日本を選んだのは、防災アプリを作るアメリカ人技術者のネイトさん。6年前、故郷の山火事で母を亡くし、「人はあてにならない。命を救うのは仕組みだ」と信じてきた人です。16歳の娘と訪ねた大分県の山あいの温泉町を、記録的な大雨が襲います。停電、電波の途絶、土砂崩れ。外の世界から切り離された夜の避難所で、ネイトさんは壁に貼られた1枚の紙に気づきます。そこには、ひとつだけ赤い丸のない名前が残っていました。
※この物語は、実在する日本の文化や歴史をもとにした創作(フィクション)です。登場する人物・団体・出来事は架空のものです。
【物語の背景にある事実】
2011年3月11日の東日本大震災では、避難所での譲り合いや、物資を受け取る列が乱れなかったことが、海外でも報じられました。
1854年の大地震のあと、紀州の広村(いまの和歌山県広川町)で、刈り取った稲の束に火をつけて村人を高台へ導き、津波から救ったとされる「稲むらの火」の話が伝えられています。11月5日は、国連が定めた「世界津波の日」です。
消防団は、ふだんはほかの仕事を持つ地域の住民が参加する、消防の組織です。
【チャンネルについて】
このチャンネルでは、日本を訪れた人の目を通して、私たちが当たり前だと思っている日本の暮らしの中の優しさを、物語としてお届けしています。
物語は創作ですが、背景となる文化や歴史は、公開されている資料で確認したうえで描いています。
見終わったあと、身近な誰かの小さな親切に、少しだけ気づけるようになる。そんな時間になればうれしいです。
【制作について】
企画、構成、事実の確認、編集は運営者が行っています。
ナレーション VOICEVOX:青山龍星
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