U35 2026 シンポジウムⅠ-Under 35 Architects exhibition35歳以下の若手建築家7組による建築の展覧会2026-symposium versionⅠ.
『考えて、考えて、考える冒険。』
2022年の初出展から4年。応募資格の最後となる35歳を迎えた出展者は、極めて狭き門である自薦枠から再び名乗りを上げた。審査委員長・五十嵐淳氏の厳正な選考を経て、わずか7組の枠をかろうじて勝ち取った2度目の舞台。そこで彼が挑んだのは、故郷(宮崎県)に計画自邸を原寸大で出現させるという大胆な試みであった。かつての雪辱を果たすために「忘れものを取りにきた」と目された今回の挑戦。しかし、シンポジウムⅠの第一部のプレゼンテーションでは手痛い発表を喫することとなる。それでも、最終局面における緻密な議論の展開と本質を突いた応答によって、審査員の心を動かし、見事にゴールドメダルを掌中に収めた。受賞スピーチで家族が涙を浮かべる中、彼が語ったのは「ものづくり」に対するどこまでも愚直な誠実さと、その家族やスタッフへ向けられた姿勢の尊さである。決して歩みを止めない不屈の精神と、地道な努力の積み重ねが証明される。
建築家への登竜門のような建築展~国内外で活躍する若手建築家(35歳以下)らを対象に、公募・推薦により7組の設計者たちを選出。図面や模型・映像を用いながら建築のテーマに沿った作品を展示する「建築の展覧会」。本展の作品展示を通じて、建築界の第一線で活躍するひと世代上の建築家が一同に集まるシンポジウムで議論が繰り広げられる。
U35 official web:http://u35.aaf.ac/
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