鶏小屋のフン掃除が年に数回に|にわとりが床をかき混ぜる「発酵床」の作り方
毎朝のフン掃除がしんどい、小屋に入るとツンとした臭いが鼻にくる…そんな悩みを減らしてくれるのが「発酵床(はっこうどこ)」です。
鶏小屋の床で堆肥を作り続けるしくみと、土・コンクリート・木の床ごとの作り方、材料の選び方、失敗しない続け方をまとめました。
▼動画の中で紹介した、石灰の使い方の動画はこちら
• 【絶対やめて】その石灰、危険です!ニワトリ飼育で買うべき正しい白い粉の正体
【タイムスタンプ】
▼ 動画の内容
0:00 オープニング
1:45 第1章 フン掃除がしんどい本当の理由は「水」だった
3:05 第2章 汚れた床は、にわとりの体をじわじわ弱らせる
4:24 第3章 発酵床は「鶏小屋の床で堆肥を作る」しくみ
6:35 第4章 土・コンクリート・木、うちの小屋の床はどうする?
8:16 第5章 何を敷けばいい?材料選びのコツ
10:11 第6章 失敗しない続け方、やることはこれだけ
11:23 まとめ
にわとりのフンは約4分の3が水分。湿った床材は重く、フンの窒素が分解されてアンモニアの臭いが出てきます。汚れた床はアンモニアで呼吸器や目を傷めたり、コクシジウムやバンブルフットの原因になったりと、にわとりの体もじわじわ弱らせます。発酵床は、木くずや落ち葉など炭素の多い床材を厚く敷き、にわとりが毎日かき混ぜ、微生物がフンを分解していく方法です。うまく回れば、フン掃除は毎日から年に1〜3回の入れ替えに。冬は分解の熱で床がほんのり暖かくなり、取り出した床材は寝かせて畑の堆肥にできます。この動画では、炭素をケチらない・空気を入れる・湿り気をちょうどよく、の3つの考え方、土の床・コンクリートの床・木の床それぞれの始め方、おがくず・落ち葉・もみ殻・わらの使い方、珪藻土や石灰を発酵床にまかない理由、厚さ10〜15センチの保ち方や握って湿り気を確かめる方法まで、農林水産省や県の畜産の資料、海外の家庭養鶏のガイドをもとに解説しています。
【編集後記】
発酵床について勉強していて印象に残ったのは、フンが「片付けるもの」から、微生物にとっての「ごちそう」に変わるということでした。
にわとりが床をかき混ぜ、微生物がフンを分解し、できた堆肥が畑の野菜を育てて、その野菜くずがまたにわとりのエサになる。鶏小屋の床から小さな循環が始まります。
この動画で伝えたかったのは、毎朝のフン掃除をがんばり続けるより、床そのものに働いてもらうという考え方です。
フン掃除から解放された時間で、にわとりをゆっくり眺めたり、卵料理を楽しんだりしてもらえたらうれしいです。
裏庭たまごライフ-ハッピーベジタブル-では、にわとり飼育を勉強中の留さんが、家で卵を自家生産する方法をわかりやすく解説しています。
にわとりを飼いたい方も、卵を自分で作りたい方も、ぜひチャンネル登録してご覧ください!
YouTubeチャンネル: / @05hapveg
#にわとり #家庭養鶏 #発酵床 #鶏小屋 #自家採卵
コメント 読み込み中…