「ついて参ります」雪山で命を救われた娘…貧しい荷運び男の運命を変えた理由とは|民話|江戸朗読|昔話
吹雪の山道で、貧しい荷運びの青年・力松は、凍えて倒れていた娘・お鹿を見つけます。
母の薬代さえ足りない暮らしの中、それでも彼は娘を見捨てず、古小屋へ運び、自分の半纏と体温で一晩中その命を守りました。
翌朝、一度は去ったお鹿はなぜか引き返し、力松のそばで生きることを選びます。
そして祝言の後、力松が一か月分の稼ぎで贈った小さな根付を見たお鹿は、思いがけない一言を口にしました。
「これは、始まりです」
物乞い同然だった娘には、いったいどんな力が隠されていたのか。
そして一つの根付が、貧しい夫婦の運命をどこまで変えていくのでしょうか――。
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