伊藤穰一 × 隈研吾|メタボリズムからデジタル建築へ:分散型社会に必要な「新しいアーキテクチャー」とは?
今回のゲストは、国立競技場の設計をはじめ、世界各地で革新的な建築作品を手がける建築家・隈研吾さん。1985年のニューヨーク・コロンビア大学客員研究員時代の体験から始まった隈さんの建築哲学の変遷と、AI・デジタル技術が急速に発展する現代において求められる新しい「アーキテクチャー」の概念について、深く語り合いました。
隈さんが建築家として歩んできた40年近いキャリアの中で、特に重要な転換点となったのが1980年代半ばのニューヨーク体験でした。当時、日本の伝統文化にさほど関心を持っていなかった隈さんが、海外で「日本について説明してほしい」と求められ、岡倉天心の『茶の本』と出会い、自らアパートの一室に茶室を設えた体験について詳しく語られます。この経験が、その後の隈さんの建築思想の根幹を形成していく過程が、今回の対談で明らかに。ぜひ愉しみください。
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