「よばれたから、へんじをした」滝の裏を通り抜けた男の子は、なぜ出口で数えられなかったのか/◯◯町 裏見道 入出差事案
【民俗対処事例第286号】◯◯町 裏見道 入出差事案 ~うらみ~
「よばれたから、へんじをした。」――滝の裏を通り抜けた男の子は、入口では数えられ、出口では数えられていなかった
怪談朗読|睡眠用・作業用にも。公的機関の調査員が書き残した経過の形をとった創作怪談(フィクション)です。
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滝の裏を歩いて通り抜けられる遊歩道「裏見道」。お盆の翌日、その道で名前を呼ばれた男の子が「はい」と返事をし、まばたきするあいだに出口の外に立っていた。
入口の通行計数装置は二人を数え、出口の装置は一人しか数えていなかった。
入口の茶屋の縁台には、昭和50年から置かれたノートがある。毎年同じ日に来る一家の子どもが、そこに一行ずつ書いていく。
起案 民俗安全対策室 暮林
統合記録異常解析知能(INAI)の検知から、現地調査と聞き取り、当室の措置までを、担当した調査員の目で記す。
個人及び地域が特定され得る記述は当室において伏せた。
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▼目次(チャプター)
0:00 冒頭の記録
0:11 [表題]
0:27 第一章 差の一
4:09 第二章 茶屋のノート
9:36 第三章 裏返った記録
14:50 第四章 点検の記録
19:36 第五章 裏身之事
24:27 第六章 八月十六日
30:36 第七章 録音
32:34 終章 点検
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/ @minzoku_anzen
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※本チャンネルは架空の組織を題材としたフィクションです。実在の内閣府および政府機関、実在の人物・団体・事件とは一切関係ありません。
※朗読には合成(AI)音声を使用しています。
VOICEVOX:冥鳴ひまり
※場面の画像は生成AIで作成しています。
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