十大商社・安宅産業はなぜ消えた?|焼き物だけを残した73年
かつて日本の十大商社の1つに数えられた大阪の総合商社、安宅産業。カナダ・ニューファンドランドの石油精製所に深入りし、銀行からの借り入れは約5248億円に膨らみ、1977年に伊藤忠商事に合併されて姿を消しました。
けれどこの会社が集めた961件の焼き物は、住友グループによって守られ、国宝の油滴天目茶碗とともに、今も大阪市立東洋陶磁美術館の「安宅コレクション」として残っています。金沢から出た1人の青年が築いた商社の73年をたどります。
▼この動画でわかること
・創業者・安宅弥吉と仏教学者・鈴木大拙の生涯の約束
・香港で学んだ貿易と「鉄の安宅」への成長
・二代目・安宅英一と安宅コレクションの始まり
・カナダの石油精製所NRCと、石油危機で膨らんだ借金
・住友銀行と伊藤忠商事による合併の舞台裏
・焼き物はなぜ散らばらずに大阪に残ったのか
・安宅産業が消えた3つの理由
▼目次
00:00 国宝の茶碗と「安宅コレクション」
01:30 金沢の青年・安宅弥吉
02:11 鈴木大拙との約束
03:33 香港で学んだ貿易
04:16 1904年、安宅商会の創業
05:41 鉄の安宅と昭和金融恐慌
07:30 戦争ですべてを失った戦後
08:24 二代目・安宅英一
09:26 安宅コレクションの始まり
11:04 十大商社の1つへ
12:24 大手に追いつく焦り
13:09 カナダ・ニューファンドランドの石油
14:35 借りたお金で回る仕組み
15:30 石油危機とNRCの行き詰まり
16:49 1975年、住友銀行と経営危機
18:35 焼き物に向けられた目
19:11 伊藤忠商事との合併
21:08 焼き物はどうなったのか
22:29 安宅産業が消えた3つの理由
23:39 消えた看板と残ったもの
▼参考資料
・日本経済新聞社特別取材班『崩壊―ドキュメント・安宅産業』
・NHK取材班『ある総合商社の挫折』
・The社史「安宅産業|NRC製油所への傾斜投資と戦後最大級の商社破綻」
▼この動画について
公開されている社史、報道、書籍をもとに構成しています。金額は資料により幅があり、諸説ある内容は「伝わっています」等の表現で区別しています。
動画内の一部の画像はAIで作成したイメージで、実在の人物や建物をそのまま再現したものではありません。
内容に誤りがあった場合は、確認のうえこの概要欄で訂正します。
安宅産業や伊藤忠商事で働いていた方、東洋陶磁美術館で安宅コレクションを見たことがある方は、ぜひコメントで教えてください。
「時代の忘れもの」では、昭和・平成の懐かしい日本の歴史をお届けしています。
#安宅産業 #伊藤忠商事 #昭和史
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