人生は、なぜこんなに苦しいのか|思い通りにならず、苦しくて当たり前だと知ると、心が軽くなる理由(ブッダ)
がんばっても、報われないことがある。
家族のことで、気がかりなことがある。
人には言えない心配ごとを、ひとりで抱えている。
まわりを見わたすと、みんな幸せそうに見えて、
どうして、私ばかり、こんなに苦しいのだろう、と眠れなくなる夜があります。
けれど、苦しいのは、あなたが弱いからでも、生き方が間違っていたからでもありません。
二千五百年前、ブッダは、人生は「苦」である、と説きました。
苦とは、思い通りにならないこと。それは、人として生まれた誰もが抱えている、人生の基本なのです。
わが子を亡くした母親に、ブッダは「死んだ人を出したことのない家から、からし菜の種をもらってきなさい」と言いました。
けれど、そんな家は、町に一軒もありませんでした。
失明を「やあ、じいさん、また来たな」と迎え入れた作家。
そして後半では、一度は「もう、何もかも終わりだ」と思った徳川家康の遺訓として伝わる、「人の一生は、重荷を負うて、遠き道を行くがごとし」という言葉も紹介します。
人生は、基本的に苦しいもの。
そう知ると、不思議なことに、心が軽くなり、小さなうれしさが、ちゃんとうれしく感じられるようになります。
自分だけが苦しいように感じている人へ。
少しだけ、心が軽くなる時間になれば幸いです。
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人生の書斎について
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人生の書斎では、
哲学や心理学、昔の思想家たちの言葉を手がかりに、
「どう生きればいいのか」を静かに考えていきます。
少し疲れたとき、
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