芥川龍之介「 魔術 」朗読・寺島尚正
その魔術を身につけられるのは、欲得を持たない人間だけ。芥川龍之介が「蜘蛛の糸」と「杜子春」の間に書いた寓話です。舞台は明治大正期の東京で、欧米化が進む都市に生きる人びとと亜細亜のエキゾチックな魔術の対比が物語を立体的にしています。聴きながら目に浮かんでくる魔術の場面の描写やリズムは、芥川の筆力の高さをあらためて感じます。
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