【滑走路325m手前の施設に衝突】復行が間に合わず…アシアナ航空162便 広島空港【3D解説】
2015年4月14日の夜、仁川から広島へ向かったアシアナ航空162便(エアバスA320)は、広島空港の滑走路28へ進入する途中で高度を下げすぎ、滑走路の手前に立つローカライザーの架台に衝突しました。機体は滑走路を外れて止まり、大破しましたが、火災は起きませんでした。乗客26人と客室乗務員2人がけがを負い、いずれも軽傷でした。
このとき、接地点の付近にだけ霧が流れ込み、滑走路の見え方が急に悪くなっていました。
運輸安全委員会の調査報告書をもとに、山の上の空港と非精密進入の仕組み、決心高度を下回ってからの十数秒、草地の跡と脱出、再発防止の取り組みまでを3Dで解説します。
■目次
0:00 はじめに
1:15 その日の流れ
2:42 山の上の空港
4:15 決心高度という線
5:58 接地点の霧
7:18 最後の直線
9:12 決心高度で
10:53 崖の上
12:24 やり直しと衝突
14:08 滑走路の上を
15:55 脱出
17:46 なぜ防げなかったのか
20:03 その後
21:18 まとめ
■この動画のポイント
・事故は、アンダーシュートで復行が間に合わず、航空保安無線施設に衝突したことによる(報告書は「認められる」と断定)
・アンダーシュートは、機長が決心高度より下で目視による位置の確認ができないまま、ゴーアラウンドせずに降下を続けたことによると考えられる
・副操縦士がすぐにゴーアラウンドのコールをしなかったことも関わったと考えられる
■出典
運輸安全委員会「航空事故調査報告書 AA2016-9」(2016年11月24日)を加工して作成
https://jtsb.mlit.go.jp/aircraft/rep-...
■3Dモデル・素材
・"a320 200 with cockpit (plain)" by TonyWony(CC BY 4.0)https://sketchfab.com/3d-models/a320-...
・"Airbus Cockpit Interior" by davidolaleye1(CC BY 4.0・画面と布を無地に替えて使用)https://sketchfab.com/3d-models/airbu...
・"ARFF Truck" by NG(CC BY 4.0)https://sketchfab.com/3d-models/arff-...
・地図・空撮・地形: 出典:国土地理院ウェブサイト(地理院タイル・電子国土基本図(オルソ画像)、標高タイル)を加工して作成。写真は現在のもので、事故当時とは異なります
■注記
・3Dの映像は、報告書の記述・図・数値をもとに作り直した再現で、実際の映像ではありません。形や配置は簡略化しています。人物は形だけの人形で表しています
・報告書の「認められる」「推定される」「考えられる」の区別は、ナレーションでもそのまま使っています
・この動画は責任を問うためのものではなく、報告書と同じく事故の仕組みを知るためのものです。個人の名前は出していません
■音声・BGM
音声: Gemini 3.8 Flash TTS(ja-jp-advisor-3)
BGM: Progresses Simply / Flehmann
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