拾った石だけで33年。一人で宮殿を建てた郵便配達員|フェルディナン・シュヴァル
フランス南東部の村、オートリーヴ。郵便配達員のフェルディナン・シュヴァル(1836–1924)は、1879年のある日、配達の途中で奇妙な形の石につまずきました。
その日から彼は、配達の道すがら石を拾い集め、自宅の菜園に、たった一人で宮殿を建て始めます。建築の教育を受けたことはなく、設計図もありませんでした。
1912年の完成まで、33年、9万3千時間。長さ26メートル、高さ12メートルの「理想宮」は、1969年に国の歴史的記念物に指定されました。
これは、無名の配達員の、小さな積み重ねの物語です。
0:00 完成した理想宮
0:22 一人の郵便配達員
1:22 1879年、つまずいた石
2:03 拾って、積む日々
3:12 33年目の完成
4:15 最後の仕事
5:01 世界が見つけた宮殿
映像は物語をもとにした再現イメージです
この動画は、公的な記録で確認できる事実をもとに構成しています。
理想宮公式サイト「Histoire - Le Palais Idéal du Facteur Cheval」(facteurcheval.com)
フランス政府観光情報 france.fr「シュヴァルの理想宮」
フランス文化省 メリメ台帳(歴史的記念物指定 PA00116966)
#歴史 #歴史を変えた普通の人 #すごい歴史研究所
コメント 読み込み中…