【熟睡】寝ながら聴ける明治時代の話│明治時代に国はどうやって変わっていったのか(3時間)
今日も一日お疲れさまでした。
この動画は、眠るためにつくられています。
今夜たどるのは、明治と呼ばれた、四十五年の話です。
ただし、国がどう変わっていったか、という話では、ありません。
出てくるのは、村ひとつです。
山にはさまれた谷の底にある、家が四十ほどの、小さな村。
この村から、一歩も出ません。
四十五年のあいだに、いろいろなものが、ここへ届きます。
新しい呼び名。
紙と、筆。
学校。
お達し。
赤い箱。
そして、明るいあかり。
どれも、村がほしがったものでは、ありませんでした。
外から、順番に、やってきたものです。
はじめ、村の人には苗字がありませんでした。
名を書かれることも、数えられることも、ありませんでした。
それが、書かれるようになります。
そして、書かれたものは、使われます。
追いかけるのは、三つだけです。
紙と、鐘と、子どもの数。
この三つが四十五年のあいだにどう変わっていったかを、はじめから終わりまで見ていきます。
むごい場面は、出てきません。
いくさの話も出てきますが、戦っている場所には、行きません。
新しいしくみがよかったのか、わるかったのかも、申しません。
村の側から見ているかぎり、分からないことだからです。
そして途中で一度、十二月が二日で終わります。
大きな山場はありません。声の調子も、はじめから終わりまで同じままです。
三時間あります。途中で意識が遠ざかっても、そのまま流していてかまいません。
──目次──
00:00:00 はじめに
00:05:21 一章 その村
00:13:35 二章 宛名が変わる
00:20:04 三章 名前が要る
00:26:42 四章 紙に書かれる
00:33:25 五章 髪が短くなる
00:39:07 六章 学校が建つ
00:45:25 七章 来ない子
00:50:58 八章 米ではなく、金で
00:58:23 九章 同じ額
01:06:41 十章 通知が来る
01:13:27 十一章 遠くで音がした
01:20:37 十二章 赤い箱
01:27:27 十三章 手放す
01:35:29 十四章 読み上げられた紙
01:40:05 十五章 村から一人
01:45:14 十六章 二度めの通知
01:51:45 十七章 届いた手紙
01:57:38 十八章 帰ってきた人と、帰らなかった人
02:02:23 十九章 また、同じ形で
02:08:24 二十章 立てられた石
02:14:31 二十一章 鐘が鳴らなくなる
02:21:24 二十二章 月を数える暦
02:27:53 二十三章 十二月三日の、次の日
02:34:32 二十四章 七日めの休み
02:40:44 二十五章 正午を打つ
02:48:21 二十六章 油と芯
02:54:18 二十七章 石から出る油
03:01:05 二十八章 町にともった火
03:05:52 二十九章 線がのびてくる
03:12:12 おわりに
※日付・人数・値段には諸説があります。本編は通説に沿って、断定を避けた観察者の語りで辿っています。
※出てくる村は、どこか一つの実在の村ではありません。当時の村々に共通して起きたことを、一つの谷に集めています。人の名前は、最後まで一つも出てきません。
※日清・日露の戦地の様子は扱っていません。村から見える範囲、出ていく人と帰ってくる人だけを追っています。
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動画内の画像は深い眠りの妄げにならないよう、敢えて固定してますが、眠らずに起きて視聴している方に向けて、わかりやすく情景をイメージできるように画像を制作しています。
より深い眠りを提供できるよう、脳が落ち着ける周波数を分析し、BGMや環境音は独自のミックス音を使用しています。
台本は運営者が史料をもとに書き下ろしています。
諸説ある事柄は、断定を避けてお話ししています。
制作にはAI技術を活用しています。
(ナレーション音声・背景画像など)
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