【馬謖】「泣いて馬謖を斬る」の真相|正史では逃亡していた|三国志
「泣いて馬謖を斬る」。日本でもことわざとして知られる、諸葛亮と愛弟子・馬謖の物語です。演義では、馬謖は「負けたら一族ごと斬ってくれ」と誓って街亭に向かい、敗れ、諸葛亮は涙を流して首を斬らせます。ところが正史の向朗伝には、敗れた馬謖が「逃亡した」と書かれています。しかも馬謖の最期は、処刑とも、獄中での死とも、伝によって書き方が違うのです。劉備の遺言「馬謖は口が実力を上回る」、南征での「心を攻めよ」、王平の忠告、そして自ら位を3段階下げた諸葛亮。陳寿『三国志』馬良伝・王平伝・向朗伝・諸葛亮伝と裴松之の注(『襄陽記』『漢晋春秋』『華陽国志』、習鑿齒)をもとに、ことわざの裏側をたどります。
三国志や歴史上の人物がお好きな方は、ぜひ最後までご覧ください。
0:00 泣いて馬謖を斬る
0:52 白眉の弟
1:52 劉備の遺言
2:24 心を攻める
3:07 皆の反対を押し切って
4:18 街亭
5:57 逃亡
6:36 三つの書き方
7:21 最後の手紙
8:05 罰せられた人たち
9:01 反対した人たち
10:03 演義が足したもの
11:10 斬るべきだったのか
11:51 まとめ
【参考文献・本動画の主な史料】
■正史・史料(原文:zh.wikisource 三國志 卷39 https://zh.wikisource.org/wiki/三國志/卷39 /卷41/卷43/卷17/卷35 https://zh.wikisource.org/wiki/三國志/卷35 /卷44 https://zh.wikisource.org/wiki/三國志/卷44 /卷45 https://zh.wikisource.org/wiki/三國志/卷45)
・陳寿『三国志』蜀書 馬良伝(馬謖)/向朗伝/王平伝/諸葛亮伝/魏書 張郃伝
・裴松之の注(『襄陽記』『漢晋春秋』『華陽国志』『魏略』、習鑿齒の論)
■小説
・羅貫中『三国志演義』第95・96回
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