【鹿児島で地震】薩摩半島の西の海を抜いたら?地図では見えない海底地形の正体
鹿児島・薩摩半島の西の海から、水をすべて取り除いたら何が見えるのでしょうか?
吹上浜沖の海底には、約18kmにわたって断続的に並ぶ、細長い「溝状のくぼみ」が隠されています。
研究によると、一つひとつのくぼみは幅約200〜250m、周囲との高低差は約10〜20m。海流による侵食ではなく、海底地すべりが始まる段階で生じた亀裂に由来する可能性が指摘されています。
この動画では、薩摩半島・吹上浜・甑海峡・甑島列島の海底を立体的に読み解きながら、浅い大陸棚と沖縄トラフへ続く斜面、火山由来の厚い堆積層、そして吹上浜西方沖の活断層について解説します。
*【見どころ】*
吹上浜沖に約18km続く海底の溝状地形
幅200〜250m、最大約20mの高低差
大陸棚の下に残る、火砕流に由来する堆積物
海底地すべりの痕跡と活断層の違い
海水を取り除いた地形の3D断面イメージ
海底に溝があることは、現在も地盤が動いているという証拠ではありません。また、この地形と最近の個別の地震との因果関係が確認されたわけではありません。
*【参考資料】*
岩淵 洋・向山建二郎(2006)「薩摩半島吹上浜沖陸棚斜面の特異地形」地質学雑誌 112(8), 531–534
https://doi.org/10.5575/geosoc.112.531
地震調査研究推進本部「市来断層帯」
https://www.jishin.go.jp/regional_sei...
*【免責事項】*
本動画は公開された論文・公的資料を参考にした科学解説です。海水を取り除いた映像、地下断面、サムネイルには理解を助けるための模式図・CG表現が含まれ、実際の海底・地下を直接撮影した映像ではありません。地形の高低差や地層の厚さは視認性のために強調される場合があります。
海底地すべりの形成過程には研究上の解釈が含まれ、現在進行中の変動、地震・津波の発生時期や規模を予測するものではありません。最新の地震・津波情報は気象庁など公的機関の発表をご確認ください。
地形を3Dで見ると、どこが一番意外でしたか?ぜひコメントで教えてください。
#鹿児島 #海底地形 #薩摩半島
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