なぜ沈むと分かっている海に空港を造ったのか? 何もない海に島が立つまでを3Dで再現【関西国際空港】
関西国際空港の島は、開港した日にはもう9.8メートル沈んでいました。そして今も、沈み続けています。
なぜ、沈むと分かっている海の上に、空港を造ったのか。
昭和62年の着工から平成6年の開港まで、陸から5キロ、水深18メートルの海に島を造った工事を、工事の順番どおりに3Dと図で再現しました。
海の底に100万本の砂の柱を打ち、11キロの石の壁で囲い、山を削った土で埋める。そして、予測を超えて沈んだ島と、柱を1本ずつ持ち上げて支えるターミナル。関空の島づくりの全体を、順番にたどります。
▼目次
0:00 冒頭
1:06 第1章 なぜ、海の上だったのか
2:21 第2章 海の底は、スポンジだった
3:49 第3章 砂の柱を、100万本
5:12 第4章 埋める前に、囲う
6:21 第5章 山を削って、海を埋める
7:42 第6章 予測より、深く沈んだ
10:24 第7章 沈んでも、困らない建物
11:57 第8章 沈む空港は、どうなったのか
13:18 締め
14:13 チャンネル紹介
▼参考資料
・古土井光昭・小林正樹「関西国際空港建設に関わる地盤工学的問題と対応 -沈下の予測と実際-」土木学会論文集C Vol.65 No.4(2009)
・関西エアポート「海上空港としての技術」(地層の特徴、沈下のメカニズム、沈下対策と沈下状況〈2025年12月時点〉、ジャッキアップ、国際的な評価)
・日本建設業連合会「関西国際空港」
・建設コンサルタンツ協会「インフラ整備70年 関西国際空港プロジェクト」
・日本埋立浚渫協会「マリンボイス21」309号
・関西国際空港土地保有 沿革
・参議院 答弁書(1986年10月17日)
・土木学会(2021年)学生向け記事
・乗りものニュース(2018年)
▼素材
・地形と写真:地理院タイル(標高タイル、全国最新写真)を加工して作成
・1984〜86年の空中写真:国土地理院 地理院タイル(国土画像情報〈第三期:1984〜1986年撮影〉)を加工して作成
・写真:Wikimedia Commons より
Ankou1192(関空島の空撮、2022年)CC BY-SA 4.0
あさしお(ターミナルの屋根と飛行機)CC BY-SA 3.0
kajikawa(第1ターミナルの中)CC BY 3.0
663highland(ターミナルの柱)CC BY 2.5
(CC BY/CC BY-SA=クリエイティブ・コモンズ 表示/表示-継承 ライセンス)
・BGM:OpenTracks(旅路の果て/Greenfield、時の残影・沈黙/のる、朝焼け/田中芳典、知られざる偉人の物語/秦暁)
※3Dと図は、説明のための模式図です。島の形や沈み方、工事の進み方は、実際とは異なる部分があります。
※ナレーションは音声合成、イラストは画像生成AIで作成しています。写真は、明るさや切り抜きを調整して使っています。
※数字や出来事は公開されている資料をもとにしています。
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