昭和の戦争は、なぜ止められなかったのか ── 張作霖爆殺から終戦前夜まで|歴史の現場 総集編
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1928年から1945年まで、17年。日本の軍人たちは何度も、命令にない行動で、この国の行く先を変えようとしました。
満洲で列車を爆破した参謀は、裁かれませんでした。3年後、同じ奉天の近くで、また線路が爆破されます。雪の東京では、およそ1400人の兵が大臣たちを襲いました。北京の郊外で撃ち合いが止まりかけたその日、東京は兵を送ると決めました。そして終戦の前の夜、天皇の声を止めようと、兵たちが宮城の門を閉ざします。
張作霖爆殺事件、柳条湖事件、二・二六事件、盧溝橋事件、宮城事件。五つの事件を年代の順に、3Dで再現しながらたどります。昭和の戦争は、なぜ止められなかったのでしょうか。
■ 目次
0:00 1928年から1945年まで、17年
1:56 一 張作霖爆殺事件(1928年)
8:01 二 柳条湖事件(1931年)
15:15 三 二・二六事件(1936年)
24:37 四 盧溝橋事件(1937年)
31:42 五 宮城事件(1945年)
40:17 六 17年
■ 本編の事実について
・各事件の時刻や人数は資料によって食い違うため、「ごろ」「およそ」で述べています。資料で分かれる点(張作霖爆殺の実行者の役割、盧溝橋事件で最初に撃ったのは誰か、宮城事件で師団長を誰が手にかけたか、録音盤の枚数など)は断定していません。
・昭和天皇や当事者の言葉は、日記・回想・のちの記録(『昭和天皇独白録』『本庄日記』『拝謁記』、当事者の手記など)によるもので、本編では「〜とされます」「〜と語っています」と添えています。
・事件と事件のつながりは、資料に書かれた事実を並べたものです。「前の事件が次の事件を起こした」とは断定していません(世界大百科事典の見方は引用として紹介しています)。
・地図・位置関係の図は模式図です。
・3Dの映像は再現です。人物の顔・服装・建物の形は実物を写したものではありません。天皇・閣僚・殺された人々の姿は描いていません。
・主な参照:コトバンク(日本大百科全書・世界大百科事典・山川日本史小辞典ほか)/国立国会図書館「史料にみる日本の近代」「日本国憲法の誕生」/白石博司(2003)ほか張作霖爆殺事件の論文、河本大作の手記(1954)/岩谷將「盧溝橋事件における現地交渉(Ⅰ)」/気象庁「過去の気象データ検索」/宮内庁「当庁が管理する先の大戦関係の資料について」/国立公文書館「『終戦の詔書』原本特別展示」/NHKアーカイブス/Wikisource/Wikipedia ほか
■ 写真(Wikimedia Commons・パブリックドメイン)
張作霖/田中義一/河本大作/東宮鉄男/張学良/西園寺公望/事件直後の現場/板垣征四郎/石原莞爾/本庄繁/溥儀/上海のリットン調査団/安藤輝三/高橋是清/斎藤実/鈴木貫太郎/ビラ「下士官兵ニ告グ」/宋哲元/牟田口廉也/蔣介石/阿南惟幾/畑中健二/終戦の詔書の原本/田中静壱
■ 地図
Natural Earth(パブリックドメイン)の海岸線をもとに作成した模式図
■ 3D素材
Poly Haven(CC0)のテクスチャ・空
Sketchfab(CC BY 4.0)
・japan soldier/Japanese Shooter ── Chernov-Egor
・Type 38 Arisaka rifle ── Snijboer
・BR 01 german steam locomotive ── Tom Zimmermann
・Ancient Chinese Courtyard House ── BlackBirb
・Low poly Chinese city ── smooth998
・Old Table Lamp V01 ── MAR.COS.
・Victorian Brass Oil Lamp ── Tijerín Art Studio
(いずれも改変して使用。機関車の番号・紋章は消しています)
■ 音声
VOICEVOX:青山龍星
#歴史 #昭和史 #満洲事変 #二二六事件
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