📺 わかめ ぷらす
School Hub / わかめ ぷらす● Active

Celtic Fantasy Music for Study & Sleep | Resting by an Overgrown Train After the World Ended

Postlude Journey190回視聴投稿日: 2026/10/24
─このチャンネルについて─ 【終末ケルト音楽】は、文明が終わったあとの日本を、ひとりの少女と旅するBGMシリーズです。 誰もいなくなった町、草に埋もれた道、静かな朝と夜。 旅の途中で出会う風景を、音楽にしてお届けします。 このチャンネルの音楽は、日本のビジュアルノベル(美少女ゲーム)のBGMが持つ、懐かしくて少し切ない雰囲気に、ケルト楽器のやさしい音色を重ねた、独自の路線を目指して制作しています。 作業や勉強のおともに、眠る前のひとときに。 少女との旅を、ゆっくりお楽しみください。 ─物語─ ひび割れた道路をしばらく歩いていくと、小さな駅に着いた。 ホームには電車が一本、止まったままになっている。 車体は蔦に覆われて、窓ガラスはほとんど残っていない。 少女は迷わず電車に乗り込むと、反対側のドアから顔を出した。 「見てください。こっち、湖みたいになってますよ」 線路のむこう側は、すっかり水に沈んでいた。 澄んだ水の上に、空と雲がそのまま映っている。 架線柱だけが水の中から突き出して、遠くの街まで点々と続いていた。 少女はブーツを脱いでそろえると、ドアの縁に腰かけて、足を水に入れた。 「冷たい。……気持ちいいです」 朝から歩きどおしだった。 ホームの端から土手に下りて、リュックを下ろし、草の上に座りこむ。 この電車はどこへ行くはずだったんだろう、と聞いてみる。 「さあ。でも、むこうに街が見えます。次はあそこまで行ってみましょう」 水の上を歩いていくつもりか、と聞く。 「遠回りすれば平気です。たぶん」 たぶん、らしい。 風が吹いて、蔦の葉がいっせいに揺れた。 水面の雲が、ゆっくりと形を変えていく。 「出発は、足が乾いてからにしましょう」 それなら、まず水から上げないと、と返す。 「うん。あとちょっとだけ」 誰にも使われなくなった駅での、静かな昼下がり。 動かない電車の傍で、少女と一緒に疲れた足を休めていた。 00:00 Track1 04:29 Track2 08:58 Track3 13:28 Track4 18:00 Track5 22:29 Track6 27:01 Track7 31:31 Track8 36:01 Track9 40:31 Track10 45:02 くり返し(2周目) 1:30:04 くり返し(3周目)

コメント 読み込み中…

コメントを読み込んでいます…