【異世界ケルト】路地裏で流れる安らぎのファンタジーBGM|静かな街のかすかな余韻 [睡眠用BGM・リラックス用BGM・作業用BGM]
「ケルトシリーズ」です。
このチャンネルの音楽は、JRPGのような懐かしく幻想的な世界観に、ケルト楽器のやさしい響きを重ねた、独自の「JケルトBGM」をイメージして制作しています。
――ここは、剣も戦いも存在しない、
優しく穏やかな魔法の世界。
月明かりに照らされた石畳の街。
風に揺れる草原。
静かな森に響く、小さな魔法の音色――。
このシリーズでは、
3人の見習い魔法使いの旅の途中で出会った景色や想い、そして
数々の小さな冒険を、音楽として皆様へお届けしていきます。
―📣お知らせ📣―
いつも聴いてくださる皆様へ。
ロランの世界の壁紙(PC・スマホ用)をコミュニティ投稿からダウンロード頂けます。
随時壁紙を配布していく予定です。ぜひ楽しみにお待ちください!
もし待受にしてくれたら、グッドボタンかコメントで教えてくださいね!🍷
─物語─
石畳の坂道は、朝の光をゆっくり飲み込んでいた。
屋根瓦の隙間に昨夜の雨が残り、風が吹くたび、小さな雫が階段へ落ちる。
川沿いの町はまだ半分眠っていて、遠くで鐘の音だけが澄んで響いていた。
少女は籠を抱え、坂の途中で足を止めた。焼きたてのパンの匂いと、川から上がる涼しい水気が混ざり合い、胸の奥まで静かに満ちてくる。
この時間が好きだった。
誰かの一日が始まる少し前、町がまだ夢の続きを見ているような時間。
見下ろせば、水路には朝日が揺れ、橋の影を白い鳥がかすめていく。
花を並べる店先、窓を開ける音、どこかで薪を割る音。
特別なことなど何も起こらない。
それでも、この坂を降りるたび、自分が世界のやさしい秘密の中にいる気がした。
少女は小さく笑い、また一段ずつ石段を降りていく。
朝は今日も、静かに町へ届いていた。
─プレイリスト─
00:00 Track1
02:58 Track2
05:58 Track3
08:56 Track4
11:49 Track5
15:08 Track6
17:58 Track7
21:02 Track8
23:27 Track9
26:40 Track10
29:23 Track11
32:43 Track12
35:21 Repeat
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