「顔が、火のように熱い」。いつもの治療室で、何が起きていたのか【セラック25 放射線事故 3D解説】
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1986年4月11日、アメリカ・テキサス州タイラーのがんセンター。
顔の皮膚がんの治療を受けていた男性が、治療台の上で叫びました。
「顔が、火のように熱い」。
使われていたのは、カナダの会社が作った放射線治療装置「セラック25」。
技師が入力を1文字直してから、わずか8秒。
装置は、予定のおよそ100倍の放射線を出していました。
それなのに画面には、ほとんど当たっていないように表示されていました。
なぜ、機械は止まらなかったのか。
なぜ、会社は「ありえない」と言い続けたのか。
1985年から1987年までに6件の事故が起き、3人が亡くなりました。
3Dで、原因をひとつずつたどります。
【目次】
0:00 オープニング
1:49 1章 3週間前
9:20 2章 ありえない
15:38 3章 4月11日、もう一度
21:26 4章 8秒の間に
26:31 5章 キーにテープを
32:40 まとめ
【ご注意】
・3Dの映像は、資料をもとにした説明用の再現です。
装置や部屋の形は、分かりやすく変えているところがあります。
・装置から出る放射線は目に見えません。光の線や色分けは、説明のための演出です。
・操作画面は、論文に載っている画面の例をもとに描き直したものです。
・放射線の量は資料によって幅があります(例:4月11日の事故は 16,500〜25,000ラド)。動画では「およそ100倍」と言っています。
【主な参考資料】
・Nancy G. Leveson, Clark S. Turner「An Investigation of the Therac-25 Accidents」IEEE Computer, Vol.26 No.7, 1993年
・KLTV「Malfunction 54: 4 decades ago, Tyler physicist prevented nationwide tragedy」2026年5月19日
https://www.kltv.com/2026/05/19/malfu...
【写真】
・セラック25の実物(ジョージア州の病院):Jay Leviton/Atlanta、Wikimedia Commons(引用)
https://commons.wikimedia.org/wiki/Fi...
・AECLのロゴ:英語版Wikipedia(引用。AECLの商標です)
https://en.wikipedia.org/wiki/Atomic_...
・地図・衛星画像:Google Earth
【BGM・効果音】
・BGM:OpenTracks(旧DOVA-SYNDROME) https://dova-s.jp/
「心霊風景」「禁域」「不可思議話」shimtone/「Beyond the Lantern's Reach」松浦洋介/「不安、恐怖、戦慄」「呪いに侵食され歪んでゆく空間」KK/「空白の音」Heitaro/「嫌な予感」Kyaai/「陰鬱な灰色の気配」「仄青く眠る、海底遺跡」蒲鉾さちこ/「ミスト」北見ヒツジ/「疑惑の霧」Keido Honda/「堕ちる」もっぴーさうんど
・効果音:効果音ラボ
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