【地図と見る】なぜ、日本に"深さ6000m"の溝があるのか?日本は大丈夫なのか?
日本列島の真ん中の地下には、深さが地下6000メートル以上あるとされる溝があります。それなのに、深い穴を掘って調べても、底の古い岩盤まで届いた穴は、まだありません。
この溝の正体を、地層と、日本列島の動きと、日本の古い伝承の、三つの方向から追います。
途中で、溝のすぐそばを通る、もう一つの境目(東と西で違う電気の揺れ方)も取り上げ、最後に「この溝の上で、日本は大丈夫か」という問いにも答えます。
■今日の課題
糸魚川から諏訪へ向かう「神話の道」は、何の記憶だったと思いますか?
A:大地の裂け目の記憶
B:石を運んだ人々の記憶
C:ただの偶然
D:その他(あなたの考えをコメントで教えてください)
コメント欄で、記号と、あなたの考えを聞かせてください。
■チャプター
00:00 はじめに:日本の真ん中に、底のまだ見つかっていない溝があるのはなぜか
02:34 第1講 底のない溝
06:45 第2講 嵐の翌朝
10:03 第3講 山の上のクジラ
12:55 第4講 日本海が開く
16:51 第5講 溝の南の半分
20:30 第6講 2014年の地震と、日本は大丈夫か
25:27 第7講 神話と、石の道
31:38 第8講 東と西の電気
34:29 終章 底のない溝
38:34 今日の課題
■このチャンネルについて
都市伝説アカデミーは、講師のタケルが、論文や研究機関の発表をもとに、世界と日本の謎を読み解く講義チャンネルです。
動画では「確かめられた事実」「研究者の考え」「講師の考え」「古い記録や伝承に残る話」を分けて紹介しています。
誤りが見つかった時は、この概要欄と固定コメントで訂正します。お気づきの点があればコメントで教えてください。
※地図の上の線や範囲は、地図の読み取りによる「おおよその位置」です。測量の値ではありません。
※溝の深さは、資料によって数字に幅があります(新潟県の資料は「地下6,000m以上」、国土交通省の資料は「約10km」)。掘った穴で最も深いものは6,005mとされますが、詳しい記録は公表されていません。
※地震の確率は、地震調査研究推進本部の「令和8年1月14日現在」の長期評価(算定基準日は2026年1月1日)の値です。
※古事記の言葉は、原文(漢文)の読み下しをもとに、当チャンネルが今の言葉に直したものです。
■参考文献
① 七山太「新刊紹介 フォッサマグナ」GSJ 地質ニュース Vol.7 No.12(2018年) https://www.gsj.jp/data/gcn/gsj_cn_vo...
② 高橋雅紀「東西日本の地質学的境界【第二話】見えない不連続」GSJ 地質ニュース Vol.5 No.8(2016年) https://www.gsj.jp/data/gcn/gsj_cn_vo...
③ 長森英明ほか「糸魚川地域の地質」5万分の1地質図幅(産業技術総合研究所、2018年) https://www.gsj.jp/data/50KGM/PDF/GSJ...
④ 国土交通省 北陸地方整備局 松本砂防事務所「北アルプスの地質」 https://www.hrr.mlit.go.jp/matumoto/c...
⑤ 新潟県「フォッサマグナ」の解説 https://www.pref.niigata.lg.jp/upload...
⑥ 地震調査研究推進本部「長期評価結果一覧」(令和8年1月14日現在) https://www.jishin.go.jp/main/choukih...
⑦ 地震調査研究推進本部「糸魚川-静岡構造線断層帯」 https://jishin.go.jp/regional_seismic...
⑧ 地震調査研究推進本部「2014年11月22日 長野県北部の地震」 https://www.static.jishin.go.jp/resou...
⑨ 内閣府 広報誌「ぼうさい」第78号「長野県北部地震における白馬村神城堀之内地区における地域住民が中心となった救助・避難活動について」 https://www.bousai.go.jp/kohou/kouhou...
⑩ 内閣府 広報誌「ぼうさい」第83号 特集3「地震に備える」 https://www.bousai.go.jp/kohou/kouhou...
⑪ 国土交通省・国土地理院「ハザードマップポータルサイト」(お住まいの市町村の防災マップを探せます) https://disaportal.gsi.go.jp/
⑫ 長野市立博物館・戸隠地質化石博物館の資料 https://www.shinshu-u.ac.jp/YSF/image...
⑬ 大鹿村中央構造線博物館 広報 https://mtl-muse.com/wp-content/uploa...
⑭ 糸魚川市文化財保存活用地域計画 https://www.pref.niigata.lg.jp/upload...
⑮ 十日町市博物館 紀要4号「十日町市野首遺跡における縄文時代中・後期の黒曜石利用」 https://www.tokamachi-museum.jp/engin...
⑯ 静岡大学「静岡の大地(11)商用電源の周波数と富士川」 https://www.u-shizuoka-ken.ac.jp/guid...
⑰ 『古事記』原文(八千矛伝説)https://kojiki.co/genbun/episode21.html /(国譲り)https://kojiki.co/genbun/episode29.html
⑱ 藤岡換太郎「日本列島を『くの字に曲げている溝』」現代ビジネス https://gendai.media/articles/-/115542
⑲ E. Naumann『Ueber den Bau und die Entstehung der japanischen Inseln』(Berlin, 1885) https://archive.org/details/ueberdenb...
⑳ 日本工学会(工学会)『明治工業史 電気篇』(1929年)国立国会図書館デジタルコレクション(第8講の写真)
㉑ 地形:国土地理院 標高タイル
■写真・図・資料の出どころ
パブリックドメイン・CC0(Wikimedia Commons ほか)
・NASA(夜の日本、MODIS、Blue Marble)/USGS(隕石孔の空撮、プレート図)/National Map(隕石孔)/米国土地管理局(掘削やぐら)
・神城断層地震の写真:Apple2000/CC0
・Saigen Jiro(戸隠山、フォッサマグナパーク、出雲大社拝殿)、sayo ts(雪の戸隠神社)、AsPJT(玄武洞)、Brakeet(東尋坊)、Marion & Christoph Aistleitner(河口湖と富士山):CC0
・古い資料・写真:ハインリッヒ・エドムント・ナウマンの肖像、横浜(フェリーチェ・ベアト)、開成学校、伊能図(米国議会図書館)、日下部金兵衛の写真(ニューヨーク公共図書館)、『神仏図会』、真福寺本古事記、ヒスイ海岸(Swanee)、豊岡梅ヶ島林道(Yones)
CC BY(作者の表示が必要)
・James St. John(花こう岩、メガロドンの歯、化石のホタテ)/CC BY 2.0
・Σ64(北八ヶ岳 坪庭)、浅野ます道(糸魚川―静岡構造線)、Nordelch(ステラーカイギュウの骨格)、abu_9495(白馬村)、くろふね(新信濃変電所)/CC BY 3.0
・inunami(長者ヶ原遺跡)、fredkatvox(姫川)/CC BY 2.0
・NARITA Masahiro(佐久間周波数変換所)/CC BY 2.1 JP
(Wikimedia Commons。一部を切り出して使用。https://creativecommons.org/licenses/ )
・地図の線・範囲:国土地理院の標高データなどをもとに作成した説明用の図です。
■音
・効果音:効果音ラボ、Mixkit
・BGM:bgmer.net「精霊流し」
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