【漫画】年金の見込みは月7万円。好きにお金を使ってきた50代一人暮らしの女性が、結婚相談所で口にした本音
白石亜矢子さんは57歳。結婚せず、ひとりっ子。築30年ほどの古い賃貸マンションの1Kで、20年、一人暮らしをしています。母が肺炎で入院した日、受付で渡された紙の、保証人と連絡先の欄は3人分。書ける名前は、2人まで。「私の面倒を見てくれる人は、誰もいない」。眠れない夜に、スマホに「50代 婚活」と打ちました。
結婚相談所で、亜矢子さんは言います。「養ってもらえたら、と思っています」。病院のベンチで声をかけた、公民館の世話役・源さんは、結婚を勧めも止めもせず、こう聞きます。「結婚することで、消したいものは、何ですかな」。
「結婚すれば、全部が解決する」という話ではありません。「結婚しなくても大丈夫」という話でもありません。一人の老後の不安を、1つずつ分けて、制度で決まっている所と、人にしか埋まらない所に、分けていく話です。
■消したい5つの不安
1. 母がいなくなったら
2. 年金だけでは足りない
3. 私には、渡せるものがない
4. 倒れたとき、そばに誰も
5. 頼れる人も、年を取る
■目次
0:00 オープニング
1:15 母の入院と、結婚相談所
5:18 源さんとの出会い
8:41 消したい不安1 母がいなくなったら
13:02 消したい不安2 年金だけでは足りない
18:32 消したい不安3 私には、渡せるものがない
24:17 消したい不安4 倒れたとき、そばに誰も
28:30 消したい不安5 頼れる人も、年を取る
34:20 3月のはじめ
36:40 エピローグ
■相談先(動画の中の話ではなく、調べた範囲のご案内です)
・お住まいの市区町村の、地域包括支援センター:高齢の方と、その家族の、相談の入口です(呼び名や場所は、自治体ごとにちがいます)。
・付加年金の申し出:お住まいの市区町村役場の国民年金の窓口か、年金事務所(申し出た月の分から)
・入院する病院の、相談室:退院後の暮らしなどの相談を受けています(病院ごとにちがいます)
■動画で紹介した数字・決まり
・保証人がいないことだけを理由に、病院が入院を断ってはいけない:厚生労働省の通知(2018年)。手術などの同意は、本人が決めるもので、保証人に決める権限は、ないものと考えられる:国のガイドライン(2019年)
・年金額の例(月額・令和8年度):厚生年金が中心だった女性 134,640円/国民年金が中心だった女性 61,771円:厚生労働省
・50代で一人暮らしの人のうち、ふだん出し入れする預金のほかに、たくわえを持たない人は35.2%、たくわえの「まん中」は120万円:金融経済教育推進機構(J-FLEC)「家計の金融行動に関する世論調査(単身世帯)」2025年
・付加年金:月400円を足して払うと、65歳からの年金が、足した月数ごとに毎年200円ふえる(申し出た月の分から):日本年金機構
・フルタイムで働く男性の月給(残業代・ボーナスを除いた額面)の平均:55〜59歳 44.6万円、60〜64歳 35.9万円:厚生労働省「賃金構造基本統計調査」2025年
・夫の扶養に入れる場合(第3号被保険者)の保険料、夫が亡くなったときの遺族厚生年金(夫の厚生年金の部分の4分の3ほど):日本年金機構
・一人暮らしの女性が「日頃のちょっとした手助けを、頼れる人がいる」と答えた、その相手(65歳より下/65歳から上):友だち 57.4%/33.5%・職場の人 20.4%/0.9%・近所の人 6.3%/26.0%・福祉の人 2.2%/6.9%:国立社会保障・人口問題研究所「生活と支え合いに関する調査」2022年(同じ人を追いかけた数ではありません)
・身寄りのない人を支える新しい事業:2026年6月に、法律で決まった。始まるのは、法律ができてから2年以内に国が決める日。だれが使えるか、いくらかかるかは、これから
※どれも「そういう調べ・決まりがある」という話で、一人ひとりの場合に当てはまると決まったものではありません。制度は変わることがあります。窓口の名前や手続きは、自治体ごとにちがうことがあるので、くわしくは窓口で確かめてください。
あなたの「もしものとき」の欄には、だれの名前が書いてありますか。よかったら、コメントで教えてください。
※この物語は架空のもので、登場する人物は実在しません。
※数字や決まりは、2026年10月時点で調べたものです。
※結婚相談所の料金や、身元保証の会社については、動画の中では扱っていません。
#老後 #一人暮らし #婚活 #漫画
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