暴力の本質は恐怖 / 最近のDV / 娘を犠牲にして親が / 被害者は生き延びるために「謝罪」する / AIを使ったことの意味 / 野球界への復帰、前提は加害者プログラム / 薬物問題と共通の部分は
2026年5月25日、プロ野球・読売ジャイアンツの監督であった阿部慎之助氏が娘への暴行で現行犯逮捕され、翌日釈放された事件が多くの人々に衝撃を与えました。
事件後に開かれた記者会見で読み上げられた娘の手紙、監督復帰を求める人々の署名運動など、今後の親子の問題へ与える影響も考えられます。
DVなど家族問題の第一人者である信田さよ子さんは、事件をどう見るのか。現在多くなっているDVの類型や、今家族の問題で困っている人はどうするのが良いかについても聞きました。
公認心理師・臨床心理士 信田さよ子さん
病院などでの勤務を経て、1995年に原宿カウンセリングセンターを設立。
アルコール依存症、摂食障害、ひきこもり、ドメスティック・バイオレンス、児童虐待に悩む人たちやその家族のカウンセリングを行っている。2022年から、日本公認心理師協会の会長。「家族と国家は共謀する-サバイバルからレジスタンスへ」「暴力とアディクション」など著書多数。近著は「なぜ人は自分を責めてしまうのか」。
聞き手:ハフポスト日本版編集長 泉谷由梨子(いずたに・ゆりこ)
※インタビュー中に言及される「西井開さんとのジュンク堂でのイベント」とは、「加害者の応答=責任をいかに召喚するか――DV加害者臨床と責任のポリティクス」です(ジュンク堂書店池袋本店で5月29日開催)
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