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【警鐘】全固体電池があっても、日本は勝てないー本当の競争軸はそこじゃない

Andy Kondo - Innovation Analyst20,965回視聴投稿日: 2026/04/26
全固体電池が日本のEV復権の切り札 — メディアでも政府の話でも、よく聞きます。 でも、この前提、もうほとんど成り立ってないんですよ。 全固体電池の市場シェアは、2035年でも全電池の数%(Fraunhofer・TrendForce・SMM予測) 中国のCATL・BYDは液系LFPで6分充電・−30度対応を既に実現 VW × Fraunhofer研究所は現行電池の安全性研究を世界最前線で進化中 VWはQuantumScapeに$261M投資、Unified Cellで本物のマルチパスウェイを実装 実はトヨタも冷静に4種類の電池を並行開発(Panasonic、CATL、BYDと連携) ところが日産とホンダだけが、VWの半分以下の規模で、自社単独・硫化物系・全固体電池に一点突破投資しようとしている。 日産は2025年5月にLFP工場(1,533億円)を断念。ホンダの本田技術研究所リーダーは「リチウム金属を用いた全固体電池しかやらない、リソースを全部注ぎ込む」と発言。 しかも、北京モーターショー2026で見えた本当の競争軸は、AI・SDV・自動運転。テーマは "Lead the Era, Intelligent Future"。電池の化学では、勝負がつかない時代に入っています。 ハノーバー・メッセの現場を歩いて、欧州の電池研究者と話して、僕なりに組み立てた結論をお話しします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今回のポイント ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▶ 全固体電池が市場に出る頃には、解決すべき問題はもう液系で解決されているかもしれない ▶ 日本社会は「銀の銃弾」として全固体電池を神格化しすぎている ▶ 競争軸はもうバッテリーじゃない — AI、SDV、自動運転にシフトしている ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 📋 チャプター ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 0:00 全固体電池が来なくても、日本は勝てない 1:22 2035年でも全電池市場の数% — 3つの調査機関の予測 2:50 全固体が出る頃には、もう問題は液系で解決されてる 4:08 日本のEV議論は周回遅れの象徴 6:00 第1章:既に問題は解決してる 6:12 CATL Shenxing 3 — 6分27秒で98%充電(LFP) 9:10 BYD Blade 2.0 — マイナス30度で12分 10:40 日産の発表と中国勢の対比 12:30 安全性も、世界最前線で進化中(VW × Fraunhofer) 15:30 第2章:なぜ日本は信仰しているのか 16:00 エネルギー密度への執着 18:00 一番難しい硫化物を選ばされた構造 21:30 ホンダ大津社長「全固体電池で逆転できる」 23:00 銀の銃弾(Silver Bullet)の物語 26:00 第3章:世界は冷静、日本だけ熱狂 26:30 VWは、トヨタに劣らず金を張っている 28:00 VW Unified Cell — 本物のマルチパスウェイ 30:30 Ducati 全固体電池モーターサイクル 31:30 実はトヨタも冷静 — 4種類の電池を並行開発 34:00 第4章:日産・ホンダの異常 35:30 世界OEMの全固体戦略の比較 38:00 日産はLFP工場を断念した(2025年5月) 39:30 ホンダの「一点賭け」発言 42:00 第5章:本当の競争軸は、そこじゃない 43:30 北京モーターショー2026 "Intelligent Future" 46:00 整理:周回遅れの議論 47:00 第二部予告 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 関連エピソード ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▶ 今のEV否定が30年後のトヨタを殺す — マルチパスウェイという欺瞞    • 今のEV否定が30年後のトヨタを殺す——マルチパスウェイという欺瞞   ▶ EVは環境や政策の問題じゃない。日本の自動車産業の存亡問題だ    • EVは環境や政策の問題じゃない。日本の自動車産業の存亡問題だ【ホンダ赤字の続きを話す】   ▶ 日産×Wayve×Uber 東京ロボタクシー計画の本当の意味    • 日産×Wayve×Uber 東京ロボタクシー計画の本当の意味——自動車産業のビジネス...   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 参考情報・出典 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ・日本経済新聞「日産の全固体電池、実車サイズで性能達成」(2026/4/20) ・日刊工業新聞ニュースイッチ「本当のゲームチェンジャーだ」(2026/4/20) ・CATL Super Technology Day(2026/4/21 北京) ・BYD Blade Battery 2.0発表(2026/3/5 深圳) ・Fraunhofer ISI 全固体電池市場予測(2022) ・TrendForce 全固体電池予測(2025) ・SMM Insights 全固体電池予測(2025) ・本田技術研究所大津啓司社長 全固体電池パイロットライン公開時発言(2024/11) ・本田技術研究所 リチウム金属全固体電池プロジェクトリーダー note記事 ・Mercedes-Benz / Factorial 1,205km走行テスト(2025/8) ・VW PowerCo Salzgitter Gigafactory 量産開始(2025/12/17) ・トヨタ自動車 電池技術ロードマップ(2023/9) ・日産自動車 LFP工場建設断念発表(2025/5/9) ・住友金属鉱山 トヨタ全固体電池正極材共同開発契約(2025/10) ・Auto China 2026(北京モーターショー、2026/4/24開幕) ・Hannover Messe 2026 Volkswagen Group Technology Booth(著者撮影) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 🎙 Andy Kondo — Innovation Analyst ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ CES、Hannover Messe、IAA Mobilityなど世界の主要展示会を10年以上定点観測。 技術変化が産業に何をもたらすかを、自分の言葉で語ります。 通説を疑い、構造を語り、未来を予測する。 📩 メルマガ「Andy's Weekly — 未来をほどく便り」 毎週2,400人が開封、開封率50%超 登録:【メルマガ登録URL】 Web:https://andykondo.jp X(旧Twitter): https://x.com/andykondo_jp LinkedIn: / andykondo note: https://note.com/andykondo #全固体電池 #SolidStateBattery #EV #ElectricVehicle #日産 #ホンダ #トヨタ #Toyota #Nissan #Honda #BYD #CATL #Volkswagen #VW #自動車産業 #モビリティ #イノベーション #銀の銃弾 #SilverBullet #北京モーターショー #BeijingAutoShow #AndyKondo #InnovationAnalyst

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