SNSで話題の「世界一のおにぎり」 ”おにぎり太郎”さんが念願の店をオープン 築100年の古民家で
SNSで”世界一のおにぎり”と話題沸騰中の「おにぎり太郎」さん(28歳)。
念願だった自分の店を、故郷の福岡県内にオープンしました。築100年の古民家で熱々のおにぎりと地元食材を使った料理を提供しています。
◆おにぎりブームの火付け役「おにぎり太郎」さん
今、SNSで話題沸騰中、おにぎりブームの火付け役にもなったその名も、おにぎり太郎さん。
おにぎりを食べた客が、「世界一のおにぎり」とタイトルをつけて動画をSNSにアップしたところ、たちまち評判となり、今や世界各地のレストランや、グルメイベントから引っ張りだこに。
こだわりの炊き立てごはんを熱さに耐えながらふんわりと優しく握るおにぎりは唯一無二の食感で一度食べた人をとりこにしています。
◆京都で日本料理 お米をシンプルに伝えたい
おにぎり太郎さん
「自分はもう京都でずっと日本料理をやっていて。やっぱりお米が僕はすごく好きなので、一番お米をシンプルにおいしく伝えられるのは何だろうって思って、おにぎりを始めて」
◆念願の店舗は築100年の古民家
そんな、おにぎり太郎さんが、かねてから夢見ていた自分の店を地元・福岡で出すことになりました。
出身は行橋市ですが、県南部の筑後エリアの食材に惚れ込み、八女市の築100年の古民家で新たなスタートを切ります。
近所の人たちに挨拶をしてまわるおにぎり太郎さん。
生花店のスタッフ
「あっ!本人…本人が!?」
おにぎり太郎さん
「僕がやります。毎週金曜日はアラカルトで」
◆おにぎりに合う最高のお茶を求めて
地域の期待を背負いつつこの日、向かったのは、黒木町の山間にあるお茶農家です。
おにぎり太郎さん
「玉露は、イベントで一番最初に出させていただいて、お米と一緒に食べてもらうということもしています。」
八女にお店を出すことを決めた一番の理由、それが八女茶の存在。
おにぎりに合う最高のお茶を求め、茶畑をめぐります。
千代乃園 原島政司代表
「なんで八女に店を開こうと思われたんですか?」
おにぎり太郎さん
「僕福岡出身で、行橋っていうところなんですけど。やっぱりイベントをやっていくにつれて、お茶とお米って結びつきがすごく強いものだと思って…ここでやろうって決めて。いや、ありがたいことです。」
◆「お茶の木」は燻製に
今回訪ねたのは標高650mの山間で70年以上続く茶畑。
世界のおにぎり太郎、決して手ぶらでは帰りません。
燻製に使うため、お茶の木に目を付けました。
おにぎり太郎さん
「これお茶の木ですか?炭火に入れて煙が立ってそれが結構薪の香りがすごくいい匂いだったりするんですよ。もらえる機会があったらいただいてもいいですか?ありがとうございます」
◆「膳 八女や」6月2日オープン
八女に出店を決めておよそ半年、店の準備を進めながら産地に赴き、食材集めに奔走しました。
そして迎えたオープン当日。
おにぎり太郎さん
「バタバタで。こちらの池田さんは福岡で飲食店十数店舗されていて、今日ちょっと手伝ってくれています」
数年来の知人で福岡や東京で飲食店を経営している博多次の代表、池田壮志さん。
おにぎり太郎さんが初めて店を出すと聞いて、応援に駆けつけてくれました。
博多次 池田壮志代表
「皆さんからもどこに行っても愛されているんで、とんでもないお店になるんだなと」
オープン初日の独特な緊張感が漂う中、最初に客として訪れたのは、八女市で210年続く提灯屋「伊藤権次郎商店」の8代目と、広川町で167年続く久留米絣の老舗「藍森山」の6代目です。
伊藤権次郎商店8代目 伊藤博紀店主
「提灯作ったのが僕で、コースターを納めていたのが彼です」
2人も店づくりに協力してきました。
伊藤権次郎商店8代目 伊藤博紀店主
「太郎くんが出店したことによって、他の飲食系の方たちも注目してもらっていて、名前は出せないようなすごい方たちも今、狙ってます。八女を。」
◆地元食材をふんだんに使った料理
この日の客は6人、いよいよ営業スタートです。
おにぎり太郎さん
「失礼します。前からすみません。有明海の柳川の河口の方でとれたワタリガニですそちらに上からきゅうり酢のジュレ。こちら全部八女のお野菜。これも柳川のアオリイカです。お醤油は自家製で煮切ったお酒とカツオ節と昆布をさして、造り醤油作っております」
地元の食材をふんだんに使った料理の数々出足は順調かと思いきや…
1つおよそ2万円のグラスが真っ二つに割れてしまいました。
でも、持ち前の前向きな性格でなんとか持ち直しました。
おにぎり太郎さん
「でもなんか、割れたグラスも照明カバーにしたら可愛いですね…」
◆特注の土鍋で半年かけて探したコメ 地下水で炊いたごはん
いよいよ、おにぎりの出番です。
この日のために特注した土鍋で炊くのは、半年間探し回ったという矢部村産のお米。くみ上げてきた地下水を使って軟らかめに炊きあげます。
具材はなく3種類の塩をブレンドしてまぶすだけ。
◆空気を包むかのごとく優しく握って
そしてここからがおにぎり太郎の真骨頂、炊き立て熱々のご飯を空気を包むかのごとく優しく握ります。矢部川の河口でとれた高級海苔で包んでいざ完成。
◆熱々をいただいた「うまい!」
おにぎり太郎さん
「最初ぜひ、一口召し上がって、下に置いてください。」
客
「お先にいただきます・・・熱っ熱っ熱っ。」
おにぎり太郎さん
「10秒ぐらいすると、持てなくなります。」
客
「たまらんばい、うまっ・・・」
記者もいただきました。
RKB 江里口雄介記者
「きたぁ、お皿がきた、ありがとうございます。美味しそうな・・・熱っ!熱いですね本当…うまい!」
◆おにぎり通して「未来はつくれる」
おにぎり太郎さん
「もっと、ここ八女という地域に人が来る未来が自分は作れると思っていて、ここで出した以上、責任もあると思っていて、自分がもっと八女の魅力を発信して、福岡っていい場所だよね。福岡の田舎、もっと行ってみようかなって思ってもらえたら一番いいかなと思います。」
これからは、おにぎりを通じて八女の魅力を全国、そして世界に発信していきます。
詳細は NEWS DIG でも!↓
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/rk...
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