📺 わかめ ぷらす
School Hub / わかめ ぷらす● Active

邪馬台国はなぜ見つからないのか|卑弥呼の金印が出ても決まらない理由を、鏡・墓・宮殿・文字で確かめた

日本古代史の検証所255回視聴投稿日: 2026/11/07
邪馬台国はなぜ、いまも見つからないのか。卑弥呼が魏に使いを出したとされる年「景初三年」の鏡は日本で見つかっています。それでも場所は決まりませんでした。もし卑弥呼がもらった「親魏倭王」の金印が出ても、それだけでは決まらない――その理由を、鏡・墓・宮殿・文字の順に確かめました。 実験は2つ。1つ目は、魏の年号が入った鏡10面の出土地から、奈良の纒向と福岡の伊都国までの距離を自分で測りました。2つ目は、纒向の桃の種と箸墓の周りの土器の炭素14の値を、2013年と2020年の換算表で自分で西暦に直しました。新しい表で直すと、年代が2つの時代に割れたものがあります。 倭人伝の道のりと書いた陳寿の読み方、300年の捜索と中国の記録、場所がほぼ決まっている一支国・奴国・伊都国の「型」を邪馬台国に当てた結果、畿内説と九州説それぞれの一番の根拠も扱っています。どの説も否定せず、確かめられた範囲だけを言います。 最後に、何が出れば邪馬台国が決まるのかを考えました。あなたは何が出れば決まると思いますか? ぜひコメントで教えてください。 卑弥呼の正体|日本の記録に出てくる5人を採点:   • 卑弥呼の正体|日本の記録に出てくる5人を、魏志倭人伝の8つの物差しで採点した   邪馬台国はどこにあったのか|候補地8か所を採点:   • 邪馬台国はどこにあったのか|有名な候補地8か所を、魏志倭人伝の6つの物差しで採点した   ▼目次 0:00 卑弥呼の年の鏡が出たのに、なぜ決まらない? 1:58 魏の暦に無い年 4:40 卑弥呼の鏡の論争 7:20 年号の鏡を測る 11:09 倭人伝の道のり 13:26 書いた人と読み方 16:58 300年の捜索と中国の答え 19:52 金印 23:05 卑弥呼の墓 26:57 炭素の年代を計算し直す 32:01 卑弥呼の宮殿 35:57 文字 39:03 場所が決まった国 41:01 型を邪馬台国に当てる 44:53 答え合わせ ▼出典・参考 一次資料 ・『三国志』魏書 東夷伝 倭人条(魏志倭人伝)、魏書 明帝紀・三少帝紀・公孫度伝・張魯伝 ・『後漢書』東夷列伝、『隋書』東夷伝 倭国、『梁書』倭伝、『晋書』武帝紀・四夷伝、『日本書紀』神功皇后紀 研究・資料 ・研究史:Wikipedia「邪馬台国」「放射説」「投馬国」「狗奴国」「前方後方墳」、コトバンク「狗奴国」 ・年号の鏡:Wikipedia各古墳の記事(神原神社古墳・和泉黄金塚古墳・広峯15号墳・柴崎蟹沢古墳・竹島御家老屋敷古墳・安満宮山古墳・大田南古墳群・鳥居原狐塚古墳・安倉高塚古墳)、「主要紀年・銘文鏡 一覧」 ・景初四年:王仲殊の説ほか ・三角縁神獣鏡:Wikipedia「三角縁神獣鏡」「椿井大塚山古墳」「黒塚古墳」「小林行雄」 ・金印:Wikipedia「漢委奴国王印」「親魏倭王」「滇王之印」「封泥」 ・墓:Wikipedia「平原遺跡」「箸墓古墳」「ホケノ山古墳」「楯築墳丘墓」「西谷墳墓群」「東大寺山古墳」「殉死」、佐賀県の発表(2023)、宮内庁「陵墓」・2010年の政府答弁書 ・年代:Wikipedia「年輪年代学」「池上曽根遺跡」、坂本稔 科研費報告書(2016) ・炭素の換算(自前の計算):IntCal13(Reimer et al. 2013)・IntCal20(Reimer et al. 2020)、坂本稔『真空』50(7)の較正の方法、名古屋大学「纒向遺跡出土のモモの種の高精度14C年代測定」(2018)、国立歴史民俗博物館『研究報告』163(2011)の紹介 ・混一疆理歴代国都之図:Wikipedia「混一疆理歴代国都之図」・Wikimedia Commons ・古田武彦『「邪馬台国」はなかった』(水行十日陸行一月の読み) ・纒向遺跡:桜井市教育委員会の報告、名古屋大学などの桃の種の測定(2018) ・吉野ヶ里遺跡:吉野ヶ里歴史公園「吉野ヶ里の歴史」、Wikipedia「平塚川添遺跡」 ・硯・文字:糸島市「三雲・井原遺跡」、文化遺産オンライン(田和山遺跡)、柳田康雄『纒向学研究』第8号(2020)の報道、Wikipedia「カラカミ遺跡」「片部遺跡」 ・鉄と絹:安本美典の集計(鉄の矢じり)、布目順郎『絹の東伝』、森浩一の要約、Wikipedia「弥生時代」「鉄鏃」 ・朱:文化遺産オンライン「若杉山辰砂採掘遺跡出土品」 ・一支国・奴国・伊都国:長崎県「原の辻遺跡」、春日市「奴国の時代」、糸島市「三雲南小路遺跡」「平原遺跡」、日本歴史地名大系「那珂郡」「怡土郡」、Wikipedia「原の辻遺跡」「那の津」 ・鏡の出土地までの距離(自前の計算):Wikipediaの各古墳の座標から大円距離で計算(纒向遺跡・三雲=伊都国まで)。地図の上での概算 地図:国土地理院 標高タイル・陰影起伏図を加工(出土地の点はWikipediaの座標で自前で落とした) 画像:Wikimedia Commons(各画面に表示) #邪馬台国 #卑弥呼 #魏志倭人伝 #三角縁神獣鏡 #金印 #箸墓古墳 #古代史 #日本史 #日本古代史の検証所

コメント 読み込み中…

コメントを読み込んでいます…