【後漢】光武帝の生涯|8千人で40万を撃破した、中国史上最高の皇帝
40万を超える大軍を、わずか数千の決死隊で打ち破った男がいました。
その名は劉秀。のちの後漢の初代皇帝・光武帝です。
しかし、彼の本当のすごさは昆陽の奇跡ではありません。
最愛の兄・劉縯を味方に殺された直後ですら、怒りも涙も見せず、恭順を貫いて生き延びたこと。
兵も資金も持たされず河北へ送り出され、首に「10万戸」の懸賞金をかけられながら、雪の中を逃げ延びたこと。
そして天下を取ったあとも勝利に酔わず、武器を収め、民の暮らしを立て直すことに生涯を捧げたこと。
没落した皇族の青年が、怒りを飲み込み、耐え抜き、ついに漢王朝を再興するまで。
正史『後漢書』をもとに、光武帝・劉秀の波乱の一生を描きます。
▼参考文献
『後漢書』光武帝紀、鄧禹伝、馮異伝、岑彭伝、東夷伝、郡国志
『漢書』地理志、王莽伝
『資治通鑑』漢紀
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